ただ優しい子に育てる事は良いとは言えない

人は色んな感情を持つ事が必要なのです。
優しいだけでは片手落ちなんです。
どんな時にどの気持ち、感情をだすかが問題であり、沢山の感情を身につけておく事が必要なのです。
優しい気持ち、意地悪な気持ち、強い気持ち、負けず嫌いな気持ち、労わる気持ち、感謝の気持ち、
戦う気持ち、陰険な気持ち、温かい気持ち等沢山の気持ち感情を持てる事で相手の気持ちが分かるのです。
優しい気持ちだけでは強い気持ちが無ければ厳しい競争に勝てない、勝ち抜く争う気持ちが無ければ世の中は息生き抜けないのです。
当然どんな時も優しい気持ちを持って人に接すのは大切な事ですがそれは相手がこちらに対して
普通の時であり、相手が嫌な相手ならば戦うのか?やり過ごすのか?抗議するのか?無視するのか?
沢山の選択主があるはずです。
だから、色んな気持ち感情を育てていかなければならないのです。

その為に子供は子供の集団の中で育つ事が大切なんです。
大人の中では色んな経験が出来ません、実際に経験する事が全員に取って大切な学びの場になるのです。

クラブの中では喧嘩になった時、どうして喧嘩になったのか?両社に指導ができるのです。
喧嘩両成敗ですからどちらにも教える事があるのです。
そして、周りの仲間にも指導ができるのです見過ごしてたのか?分かっていて何にもしなかったのか?
この場合の行動の取り方を教える事が大切なのです。

昔は兄弟の関係の中で沢山の学びが出来ました、しかし現代は少子化で兄弟のいなければ、
友達と遊ぶ機会も無くなってきています、だから感情を学べず問題が起こって来ているのです。

クラブには良い子だけいれば良いのではないのです、色んな子供が集まる事で沢山の学びが出来るのです。
色んな子を認め、受け入れ総合的に判断が出来る子供に育つ必要があるのです。

正しい心を学べる期間は小学生の間ですそこが勝負です。
小学生の間に心の学びが出来れば間違った事を起こす人間にはならないと信じています。