子育て 喧嘩

子供が健全に育つには

世の中喧嘩をすることは悪いことになっているから正々堂々と喧嘩をしないから、喧嘩は良くないと避ける抑える教えをするから陰で陰湿なイジメに発展する。
正面から正々堂々と言い合いの喧嘩も男の子ならつかみ合いの喧嘩も上等。
正々堂々と正面から喧嘩したらその後親友になれるんです。
喧嘩がないから親友が出来ない、偽装の友が作り上げられる。
喧嘩は良くないんじゃないんです、自分の主張や人間としての尊厳を傷つけられたり、卑怯な事をされたなら喧嘩しなければならないんです。
だから、日本の国は外国から舐めらるんです。国を守る為に政治家も官僚も喧嘩腰で戦えない腰抜けで腑抜けばかりだからダメなんです。もちろん戦争は殺し合いだから良くない。話し合いも交渉もひとつの言い合いの喧嘩です。
喧嘩か全てではないですが、喧嘩が出来なくて国が守れますか?喧嘩が出来なくて家族が守れますか?子供を守れますか?学校も警察も国もあてには出来ません。他人に任せていてはダメなんです。
犯罪行為には警察がいます。
今の世の中正義の味方がいなくなりました。正義のヒーローになれる勇敢な人は育っていないんです。昔は正義感に満ちたガキ大将がいて正しく成敗していたんです。強くて優しいガキ大将はリーダーなんです、ガキ大将が育っていないから大人の中に勇敢なリーダーがいない、だから事を治められないんです。
子供の喧嘩も同じです、家族を馬鹿にされたり兄弟をバカにされたら言葉で相手がわからないなら拳を振り上げて良いのです。
正々堂々の喧嘩とは一対一で武器を持たないで卑怯なことをしないで戦うことです。
こんな発言すると世論が喧嘩が良いとは何事だ〜と叩く!だから怖くて発言できないひとが多いのだと思います。
無差別な無秩序な何でもかんでもありの喧嘩が良いと言っている訳ではない。その判断を磨く為にも子供の頃から喧嘩をしないと判断が育たないのです。
喧嘩をして良い事案なのかしてはダメな事案なのか、例えば相手が弱い事がわかっているなら喧嘩はしてはダメみたいにして良い時と悪い時がある。
喧嘩は良いとなると馬鹿みたいに何でもいいんだろとクソも味噌も一緒にする人がいるのも事実だから厄介なんです。
私は子供の頃は大いに喧嘩上等だと考えています。喧嘩した時は喧嘩両成敗というかという諺がある。
喧嘩した両方にどこが悪かったのかどうしたら良かったのか、どう捉えたら良かったのか、どう考えたら良かったのか教える事が出来ます。喧嘩をしなければそれを教える事なく成長していくんです、だから平気で我が子を虐待したりするんだと思います。
喧嘩してないから痛みを知らないから弱いものに平気で虐待が出来るんだと思います。
悪いとされることも逆に言えば良い学びになります。正しい事だけが学びではないんです。
私の母は馬鹿にされたら大いに喧嘩してきなさいと言ってました。喧嘩できる位でちょうど良いと言ってました。
但し卑怯な真似はするな騙すような事はするな武器はもつな集団でやるなというルールを言われました。
そんな母を私は尊敬しています。

2019年07月19日