世界ジュニアチャンピオン

2019年10月郡司莉子が世界ジュニアチャンピオンの快挙を達成しました。
2019年熊本インターハイで2年生女子シングルス優勝そして世界ジュニアチャンピオン素晴らしい快挙です。
莉子は年長さんから中学3年生迄チームイシバジャパンに所属し小学2年生から全国優勝し4年、5年、6年と小学生時代は無敵を誇っていました。
私の持論は小学生の頃はとにかく技術を磨くこと、技術とはラケットワーク手首の使い方、ひじの使い方、身体の使い方、フットワークでは細かな足の動かし方、つま先の動き、ひざの使い方、ショットでは様々なショットをドロップから始まり、莉子の得意なカット、リバースなどを正確に身体にしみつかせること、中学後半からはフィジカルを鍛える。
だから、莉子は小学生の頃は動く力がなかったので相手のショットを何とか返すくらいで動ける相手にはかなり苦戦をしていました。でもそれでいいのです。身体は年齢と共に大きくなっていく。
練習の時間は限られています、動く練習に時間を使えば動けるようになりますが、技術が身に付かない。
小さな頃に技術が身につく頃に一生懸命技術を身に着けておけばいつか花開く。
実際に高校になってからフォームを修正するとか新たなショットを身に着けるとかなかなか難しいのです。
高校になったら身体を鍛えこれまでに培った技術を沢山の経験の元に完成させていくことが大切なんです。
とにかく小さな頃に沢山の正しい技術を身に着ける事が何より大切だと考えます。

2019年10月15日